今日は地元にあのポルノグラフィティがラジオの公開録音にやってきていたらしい!
ポルノファンの私としては、これは聞きに行くしかない!と意気込んでました。
・・・朝までは(^^;
午後の授業が終わったら、例のごとくやる気は全部持っていかれ、挙句の果てに一緒に行こうかと思っていた友人は用事があるから帰るというし・・・!orz
仕方なしに私もおとなしく家路につきましたさ!
でもまー、どうせ人だかりでなにがなんだかわからないだろうから、人酔いする私は行かなくて正解だったかな?と、自分に都合のいいように解釈してます(笑)
しかし!
5月のライブにはいけそうです。
いけたらいいなぁ・・・
そうそう。
今日、友人から重松清原作の「疾走」のビデオを借りました。
「小説にはまった!」とのたまっていたら、重松ファンの友人が「疾走のビデオあるけど見る?」とのお優しい一言が!
こりゃ借りるしかない!
と思った私は、早速借りて、今日見ました。
以下、ネタばれ含みますのでご了承ください。
重松清原作の「疾走」という小説を映画化したものです。
監督はSABU。
…といっても、私は監督とかよく知らないので、どんなもんなのかよくわかりません(^^;
なんかすごい人らしいね。
"沖"と"浜"とに別れた干拓地に暮らす平凡な少年シュウジ。
大好きだった兄が壊れてから、シュウジの平凡も壊れていった…
小説から入ったものとしては、この映画はかなり細部を端折ってるなって感じでした。
望君だって、なんでシュウジの"唯一の家族"って神父が言ったのかってわからない人いると思う。
新田さんだって、徹夫だって、なんだか存在がうやむやになってるような…
私的には、徹夫とシュウジのやり取りや、新田との絡みなんかをもう少し入れてみてもいいんじゃないかな?って思いました。
徹夫って結構重要キャラだと思うんだけどなぁ・・・
これは私の理解力がないからなのか何なのか。
でも、やっぱり小説読んでないと人間関係とかわかりにくいなっていう感想です。
邦画ってそういうの多いんだよね。
"見るんじゃなくて感じろ!"っていうの?
私はその感覚苦手です。
話としては小説のほうが断然いいと思う。
ちょっと後味悪いかな?
役者の話。
主人公はあの(どの?)手越君が演じてました。
しかしまぁ、子ども連中の演技の白々しいこと!
後半はよくなってきてたけど、最初のほうとか棒読みもいいとこ。
見ててちょっぴり切なくなっちゃった(^^;
エリは結構かわいかったですね。
ポニーテールよりも髪の毛切った後のほうが好きだけど(笑)
しかし、この話は、シュウジとエリの走りも大切な要素なのに、映画の二人の走り方は何か間違っていたと思う。
特にエリ!
あんなお嬢走りじゃ絶対早く走れないって!
あの手のフリはなんだ~~~~!!!!?
豊悦神父は長髪だから妙に胡散臭いし…
あ、でも鬼ケンとアカネはよかった!
寺島さんの鬼ケンとかマジはまり役だし!
アカネ役の中谷美紀もいい感じだったし。
あれはほれ、「嫌われ松子」を思い出させるね。
かっこいいなぁ…
役者さんの演技には、思わず突っ込みを入れたくなるような人もいましたが、それでも最後まで見ちゃうのは話がよかったからかなって思いました。
全体を通して、良くも悪くもなんともいえない感じでした(^^;
小説を先に読んじゃったからいけなかったのかな?
両方見るのなら、映画を先に見て大まかなストーリーを把握してからじっくり小説を読むのがオススメ。
イメージがね。
この話はイメージが大切だと思います。
でもやっぱり「疾走」を見るとどこか遠くへ行きたくなります。
私の場合「疾走」と言うより「失踪」って感じ?(笑)
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